部門紹介

栄養科

部門紹介

食事は治療の一環であるとともに、入院生活における楽しみでもあります。
栄養科では、「安心・安全な食事を提供し、患者さんの栄養をサポートすること」を理念として、栄養科7名(管理栄養士5名、栄養士1名、事務スタッフ1名)と給食委託会社スタッフが協力し、一人ひとりの患者さんに適した食事を提供しています。
また、各病棟の担当管理栄養士による日々の観察(モニタリング)によって患者さんの栄養状態を把握し、適切な栄養管理を行っております。

業務内容

患者さんの療養生活をサポートし「質の高い医療・看護・介護」を提供するために、多岐にわたる業務を担当しています。

給食管理業務

  • 食事箋対応
  • 嗜好調査
  • 備蓄食管理
  • 栄養管理委員会の運営
  • 献立の確認
  • 厨房機器類の衛生管理

など

臨床業務

  • 栄養管理(栄養管理計画書の作成)
  • ミールラウンド
  • 食事内容及び形態の提案
  • 入院時のムンテラ、カンファレンスへの参加
  • 褥瘡回診への帯同
  • 栄養指導(入院・外来)
  • 嚥下造影検査(VF)立ち合い
  • 介護医療院 担当者会議

など

一人ひとりに対応した食形態

当院では、2段階の常食(形、一口大)の他に、嚥下調整食学会分類に基づいた4段階の嚥下調整食(ソフト食、移行食、ムース食、ペースト食)を提供しています。
脳卒中による後遺症の一つでもある嚥下障害は、食べ物や口腔内の細菌が気管に入る「誤嚥」を引き起こし肺炎の原因となるため、嚥下調整食による適切な食形態の調整が必要です。
そのため栄養科では看護師や言語聴覚士など他職種と連携し、誤嚥を予防しつつ患者さんの栄養状態向上のため食事内容の検討・提案を行っています。
また、長期療養の入院患者さんや介護医療院の入所者さんが、毎日の楽しみである食事を安心して続けられるよう、安全な食事の提供に努めています。

栄養指導

入院

当院では入院患者さんとそのご家族に対して、医師の指示に基づき退院前に食事についての指導を行っております。退院後も外来受診の際、栄養指導を行うことで食事を含めた生活習慣についてフォローアップを行っております。
また回復期リハビリテーション病棟において摂食・嚥下リハビリテーションを行った患者さんが、在宅復帰後も安心して食事を続けることができるよう、医師の指示に基づき患者さんとそのご家族に対して、適切な食品の選択や調理方法についての指導や情報提供も行っております。

外来

当院の外来を受診され、医師から「食事療法が必要」と指示があった患者さんとそのご家族に対して、疾患に応じた食事内容について指導を行っております。担当の管理栄養士が患者さんのライフスタイルに寄り添い、生活習慣の見直しを共に考え、食事についてのアドバイスを行います。

栄養指導の対象となる疾患(例)

がん、低栄養、摂食嚥下障害、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、高度肥満症、腎臓病、肝臓病、心臓疾患、高尿酸血症、貧血、胃潰瘍 他

行事食

入院中のお食事で季節を感じていただけるように、行事食の提供も行っております。 楽しみにしていらっしゃる患者さんも多く、「美味しかった」とのお声をいただきます。

2025年行事食(例)

1月(正月) 1日:赤飯、黒ムツの照り焼き、煮しめ、水ようかん、お吸い物
2日:ご飯、松風焼き、かぶと茶巾の含め煮、フルーツ缶、お吸い物
2月(節分) ゆかりご飯、そぼろ入り卵焼き、菜の花のお浸し、野菜大豆煮、いわしのつみれ煮
3月(花祭り) 二色丼、茄子の煮浸し、さくらゼリー、茶碗蒸し
7月(七夕) 七夕ちらし、梅しそ天ぷら、冬瓜のくず煮、すいかゼリー、お吸い物
9月(敬老の日) 赤飯、銀だらの照り焼き、柚子なます、紅白ゼリー、お吸い物
10月(ハロウィン) キャロットピラフ、海老フライ・コロッケ、パンプキンサラダ、栗ムース、コンソメスープ
12月(クリスマス) 黒糖ロール・ダブルソフト、鶏肉のチーズソース、キッシュ風オムレツ、苺ババロア、コンソメスープ
敬老の日

敬老の日

ハロウィン

ハロウィン

正月

正月